滋賀県の重要文化財建造物     2018-2-9 現在
番号・名称 年 代   構造等
075 石山寺
本堂
慶長(1596
-1614)頃
本堂:桁行七間、梁間四間、相の間:桁行一間、梁間七間、礼堂:懸造、桁行九間、梁間四間
本堂及び礼堂:寄棟造、両棟を相の間の屋根でつなぎ礼堂の棟をこえて破風をつくる、…
特徴等
石山寺は、縁起によれば、天平19年(747)聖武天皇の勅願で良弁僧正が創建したとつたわり、奈良時代から観音の聖地として広く信仰をあつめてきた古刹である.琵琶湖から流れ出る瀬田川の右岸に位置し、紫式部が源氏物語の構想を練った寺院としても知られている。
本堂は寄棟造で平地に建つ本堂、寄棟造で懸造の礼堂、及び両棟をつなぐ相の間からなる総檜皮葺のお堂である。本堂は平安時代建立の滋賀県最古の建物、相の間と礼堂は桃山時代に建て替えられたもので、石段を上がってまず目に入る花頭窓の部屋は「源氏の間」として広く知られている。
参考資料:現地の説明板(大津市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2009-5-23
石山寺本堂 (撮影:2009-5) 石山寺本堂 (撮影:2009-5)
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石山寺本堂 (撮影:2009-5) 石山寺本堂 (撮影:2009-5)
石山寺本堂 (撮影:2009-5) 石山寺本堂 (撮影:2009-5)
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